淘汰
2011.08.10 Wednesday
先日、桐蔭横浜法科大学院と大宮法科大学院が統合という記事が出ていました。
このニュースを見て、「いよいよ、法科大学院の淘汰が始まったか」というのが率直な感想です。
統合の一番の理由は、合格者、合格率の低迷による志願者・入学者減少が原因でしょう。
確かに、ここ数年は、法科大学院の志願者が激減して、どこの法科大学院も学生集めに苦労しているのが現状です。授業料の減免や、寮の提供、合格後の一時金給付など、法科大学院によっては、経済的なバックアップ体制をいろいろと講じていますが、それでも、なかなか合格実績のない大学院は学生集めに苦労しているようです。
受験生の立場からすると、一番の関心事は、その法科大学院に行ったら、司法試験に合格できるのという点です。そのために、学生に志願してもらう法科大学院になるためには、経済的なバックアップよりも、やはり合格者、合格率を伸ばすしかないのでしょう。
その意味で、去年、私が法科大学院で教えていた学生たちの司法試験の結果が出る9月の発表は、期待半分、不安半分です。私も発表を待つ受験生と同じ気持ちです。
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