昨日は、夕方から近畿大学法科大学院の学習指導教員として、学生さんの憲法勉強会の講師として行って参りました。4月から、このお仕事をさせていただいて、昨日で前期日程は一応終了ということになりました。
普通に弁護士業をしていると、憲法を実務で使うということはほとんどありません。もちろん、刑事事件を熱心にやっていたり、生活保護などの弁護団事件を熱心にやっていると、憲法を頻繁に使うのかもしれませんが、マチベンの日常業務をたんたんとやっていると憲法を使うということはまずないのです。
そういう意味では、憲法を体系的に勉強するのは、司法試験受験生時代以来です。憲法の講師をする以上、もう一度、憲法の判例を一通り読み直さなければならず、自分自身の勉強にもなりました(予習は大変でしたが・・・)。
ちなみに、明日は、もう一つ、アカデミックアドバイザーという形で講師のお仕事をしている関西学院大学法科大学院で、行政法のゼミがあります。先月から、月1〜2回のペースで行政法のゼミを受け持っています。
行政法も、普通のマチベンでは、あまり使うことはありません。もちろん、国相手の弁護団事件や、税金訴訟などを熱心にやっていると、行政法を頻繁に使うのかもしれませんが、マチベンの日常業務をたんたんとやっていると行政法を使うということはまずないのです。
こちらも、ゼミの予習をすることで、自分自身の記憶喚起になったり、新たな発見があったりと、自分自身の勉強になります。
まさに、今週は、予習ばかりしていた講師週間です。
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