裁判所には、夏期休廷期間というのがあります。これは、7月の終わりから9月の始めの頃まで、裁判が開かれない期間のことです。但し、裁判体ごとに交代で夏期休廷期間を設定するので、1ヶ月半ずっと裁判が開かれないわけではありません。ただ、この夏期休廷期間は、裁判期日が入りにくいのは事実です。
また、夏期休廷期間は、夏休みとも少し違います。もちろん、何日間かは休みもあるでしょうが、裁判官がずっと休んでいるわけではありません。
裁判は開かれませんが、しかし、裁判官は、裁判以外の仕事をしているのです。では、裁判以外の仕事とは何かと言うと、裁判官の最も大切な仕事である判決書きです。この夏期休廷期間に、たまりにたまった判決を裁判官は書いているのです。
なんだか、たまりにたまった夏休みの宿題を夏休みの最終日に一生懸命泣きながらこなしている小学生と構図がちょっと似ています。そう考えると何だか面白いですね。
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